■直木賞候補作
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『切羽へ』
井上荒野
新潮社
1,575円(税込)
静かな島で、夫と穏やかで幸福な日々を送るセイ。夫以外の男に惹かれることはないと思っていた。彼が島にやってくるまでは…。廃墟の多く残る静かな島を舞台に描く、美しい切なさに満ちた長編恋愛小説。
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『愛しの座敷わらし』
荻原浩
朝日新聞出版
1,890円(税込)
大切なものは、どこにあるだろう…。東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に家族の絆を取り戻してゆく、ささやかな希望と再生の物語。朝日新聞の好評連載、待望の単行本化。
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『あぽやん』
新野剛志
文藝春秋
1,890円(税込)
エアポート、略してAPO。そこで働く旅行会社のスタッフ=あぽやん。発券ミス、予約重複など、空港のカウンターの裏で起こる様々なトラブルを解決する彼らの、かなり愉快でちょっとミステリアスな物語。
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『鼓笛隊の襲来』
三崎亜記
光文社
1,470円(税込)
戦後最大規模の鼓笛隊が襲い来る夜を、義母と過ごすことになった園子の一家。避難もせず、防音スタジオもないが、無事に乗り切れるか。表題作ほか、鮮やかで不安定な世界を描く短編集。書き下ろし1編を含む全9編。
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『千両花嫁 とびきり屋見立て帖』
山本兼一
文藝春秋
1,700円(税込)
幕末の京都。茶道具屋の娘ゆずと店の奉公人だった真之介は、駆け落ちして道具屋を構える。いわくつきの御道具をさばき、新撰組や龍馬、高杉と渡り合う。夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描く連作短篇集。
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『のぼうの城』
和田竜
小学館
1,575円(税込)
時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が、唯一、落とせない城があった。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた武州・忍城。城主・成田長親は、智も仁も勇もないが、しかし、誰にも及ばぬ「人気」があった…。
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