−−みかさんが初めてパンを作られたのはいつ頃ですか。また、どのようなきっかけで始められたのでしょうか?
小学校5年生のときです。お隣の奥様が、私がお菓子作りが好きなことを知って、「パン作りもやってみる?」と声をかけてくださったのがきっかけです。
−−それから、パンやお菓子作りに夢中になられたのですね。
ものごころついた頃には、キッチンが一番好きな場所でした。母と一緒に料理をしたり、おやつを作るのが日課だったのです。
いっそう興味が深まったのは学生時代。管理栄養士になるための勉強をしていて、材料や調理の理論を学んだことです。なんとなくやっていたことの理由がわかり、いろんなことが繋がっていく感じを覚えました。
−−『ほんのりしあわせ。おうちパン』をまとめるにあたって、特に苦労した点は何ですか。
掲載レシピを決めるまで、あれこれ悩みました。限られたページ数の中で、皆さんにより喜んでいただけるレシピはどれだろうか、と。特に肉まんやカレーパンのフィリングは、作りやすく、万人に好まれる配合を目指して、何度も何度も試作しました。
−−今回の『ほんのりしあわせ。おうちパン』はどのような読者に読んでもらいたいとお考えですか?
これまで、共著を含め、初心者向けのパンレシピ本を3冊出させていただきました。
今回の『ほんのりしあわせ。おうちパン』は、基本はしっかりとおさえつつも、先の3冊より、少しレベルアップした内容も盛り込んでいます。
ですから、初心者から、パン作りにも慣れてきて「そろそろレパートリーを増やしたいな」とお考えの方まで、幅広くご活用いただけると思います。パン作りが好きな中学生、高校生にも読んでいただけたらうれしいです。
−−今まで数え切れないほど多くのパンを作っていらした門間さんですが、その中でもいちばんのお気に入りは何でしょうか。また、その理由も教えていただけますか。
「カンパーニュ・オレンジ」というパンで、大事な方へのプレゼントやおもてなしには必ず焼きます。7〜8年前に試行錯誤の末、完成したレシピなのですが、あまりにも愛着がありすぎて、レシピは公開していません。子どもみたいなものです(笑)
−−「カンパーニュ・オレンジ」のレシピがいつか公開されることを期待しています(笑)。 ところで、主宰されているぱん工房「くーぷ」ですが、開設されたきっかけはどのようなことだったのでしょうか? またサイト運営のおもしろさ、大変さについても教えていただけますか。
もともと11年前に実際のパン教室につけた名前がぱん工房「くーぷ」でした。引越しや住宅事情から教室は閉めてしまったのですが、インターネットで情報発信を続けることにしたのです。
サイトを運営のおもしろさは、国内外を問わず、たくさんの読者の方に出会えることですね。「くーぷ」では、パンにこだわらず、いろいろな話題を投げかけ、みなさんと楽しく交流しています。サイトは4年目に入りましたが、今のところ特に大変と思ったことはありません。
−−最後に読者へのコメントをお願いします。
いつも「くーぷ」を応援していただきありがとうございます。『ほんのりしあわせ。おうちパン』は私のレシピノートをそのまま写したような1冊です。デイリーなパンからおもてなしのパンまで盛りだくさんです。ぜひ、みなさんのおうちパン作りに役立ててくださいね。
|
|
 |
門間みかさんのプロフィール
もんま・みか
1966年、宮城県仙台市生まれ。宮城学院女子大学家政学科卒業。管理栄養士。
子どもの頃からパンやお菓子作りに親しむ。結婚後、自宅でパン教室を開き雑誌でパンやお菓子のレシピを発表。夫の転勤を機会にいったん3人の子育てに専念し、ホームページを立ち上げ、開設3年にして300万アクセスに到達しそうな人気サイトに成長する。 おうちで気負わず焼けるパンを提案し続けている。
ぱん工房「くーぷ」
門間みかさんが主宰するネット上の空想パン屋さん。Bakery Diaryをはじめ、パン作りに役立つ情報が満載!楽しさいっぱいのサイトです。
門間みかさんの本をチェック!
★門間みかさんからのコメント
わがやの毎日のおやつを娘・ユズと一緒に楽しく作りました。
親子でおやつ作りをしてみたいな、と思っているお母さまや、お菓子作りデビューをしたばかりの女の子にも、気軽に挑戦していただける1冊です。
|
|